今大会の日本代表は前大会からのメンバーが非常に多かった。果たして4年後に残っている選手はいるのだろうか。


今大会メンバーの4年後の年齢一覧

GK 
川島 35歳
西川 31歳
権田 29歳

DF 
今野  35歳
伊野波 32歳
森重 31歳
吉田 29歳
長友 31歳
内田 30歳
酒井(宏) 28歳
酒井(高) 27歳

MF
遠藤 38歳
長谷部 34歳
青山 32歳
山口 27歳


 FW
大久保 36歳
岡崎 32歳
本田 31歳
香川 29歳
清武 28歳
柿谷 28歳
大迫 28歳

 
なんと、30歳をこえてしまう選手が13人もいる。遠藤にいたっては38歳ともはやキャリアが確実に終わっていそうな年齢である。27歳以下の選手に至っては山口螢と酒井の2人だけ。これでは大幅な世代交代は避けられない。

 特に今大会のスタメンで確実に4年後も残っていそうなのは、正直誰もいない。かろうじてフォワード陣の誰かが残っている程度だろう。これで4年後は本当に大丈夫なのだろうか。



とりあえず4年後のスタメンを勝手に予想してみた。


GK
権田

DF
吉田
岩波
長友
酒井

MF
柴崎
大島
南野

FW 
大迫
原口
久保

 
実は今の20歳前後にはかなりの逸材が多く、4年後というより8年後まで見据えるとかなり有望度は高い。特に攻撃陣はタレントが多く、南野 あたりは間違いなくエース級になっているだろう。その反面ディフェンスは相変わらず手薄で、特にサイドバック黄金期はとっくに終わっているだろう。

2020年には東京オリンピックもあり、日本サッカーの若手育成は非常に大事になっている。バルセロナのユースに入った久保君や、レアルマドリードに入った中井君など、確かに若いタレントは確実に増えてきている。しかし、期待だけされて成長せずに終わってしまうケースが非常に多く、各クラブの育成方法も大事になってくるだろう。若い才能がきちんと育つと信じて、4年後、6年後、8年後に期待しておこう。